いぼ痔を簡単に治す方法
いぼ痔だけでなく、そのほかの痔を患い、痔を悪化させる要因は「肛門の炎症」にあります。
そして肛門の炎症を起こす引き金となっている最大の理由が「排便のコントロール異常」、つまり便秘と下痢というわけです。
とくに便秘は、痔になる最大の原因になっています。
便は、もともと強いアルカリ性の老廃物だということはご存じでしょうか。例えばこの便を皮膚に塗っておくと赤くただれて炎症を起こしてしまいます。
このように強い刺激物である便が、長い間、人間の体の中に入っていれば、健康に悪影響を及ぼすことはいうまでもありません。
便秘になると、硬い便が肛門の粘膜を強くこするので傷がつき、その傷口から細菌が入り炎症を引き起こし、その結果、痔になってしまうのです。
したがって、痔を予防するだけなく痔になっても治す方法としては、便秘にならないことが最大の治療法といえます。
また、下痢のときの水様便も、通過するときに肛門粘膜に便が沁み込むために、炎症をおこしやすくしているのです。
最近では、便秘になる要因の一つとして、精神的なストレスが浮上してきています。
精神的ストレスは、胃腸の働きをコントロールしている自律神経を乱すため、下痢や便秘を引き起こしやすくしています。
なので、いぼ痔を含む他の痔の簡単な治療方法として、まずは生活環境を改善してストレスの原因を取り除くことからはじめるのが、一番の近道というわけです。
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いぼ痔とは
いぼ痔は別名:痔核と呼ばれています。いぼ痔になる原因は、お知り周りへの血の循環が良くないために、血液が滞りそれにより、血管の一部がこぶ状になったものです。いぼ痔には2種類あり、内痔核と外痔核に分けられます。痔のなかでは内痔核が、もっともなりやすいとされてます。