痔を本当に治療するには・・
いぼ痔など痔を治すには、症状をなくすか病気をなくすかの2つの治療の考え方があります。
症状が軽いゆちは、薬などで治療することによって症状が軽くなったり、病変部が縮小することが治ることであると思っている方が多いと思います。
実際、そういう考え方も結構ですが、完全に病気を治すということは、病気の部分が消えてしまうことを意味するので、そのためには病変を取ってしまわなくてはならず、入院手術が必要になることもあります。
また、そこまでしなくても外来処置で治るものもあれば、手術といっても短期の入院で治ることもあります。
病気の重症度によって治療や手術の程度は違います。
10日前後かけて治す場合もあれば、ひどい場合は1ヶ月以上を要するものなど幅があります。
また、治さないで放っておくと体にも悪い上、ますますひどくなると判断された場合は、手術をして治すことにもなります。
最近では、肛門学の進歩で病態が正確に把握され、いろいろな病態に対処できるようになってきており、治療の度合いが非常に高まってきていると言われています。
とはいえ、一つ一つ慎重に対処していかなくてはなりません。
肛門の形を損なわず、また働きが悪くならないようにする治療が理想であり、これを達成するには、熟練した専門医になることが是非とも必要になってきます。
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いぼ痔とは
いぼ痔は別名:痔核と呼ばれています。いぼ痔になる原因は、お知り周りへの血の循環が良くないために、血液が滞りそれにより、血管の一部がこぶ状になったものです。いぼ痔には2種類あり、内痔核と外痔核に分けられます。痔のなかでは内痔核が、もっともなりやすいとされてます。