痔ってだいたい何なの?
そもそも「痔」とは、いかなるものなのだろうか?
実は、痔は肛門の病気を指しており、中国から伝わってきた言葉なんです。
一般に痔と言われ、以前は医学的にもこの言葉を使っていましたが、最近では肛門病と称されることも少なくありません。
ただし、病名の中では、今まで親しまれてきた痔が使われています。
肛門に出来る病気は1種類ではなく、数多くの種類があるので、単に痔という一つにまとめづらくなっています。
では、肛門とはどの部分を指すのかというと、食べ物を消化・吸収する消化管の中で、一番最後の便が出される出口の部分にあたります。
非常に短く、わずか3~5センチくらいの長さです。
この狭い範囲に多くの肛門の病気として発生するのが、痔の特徴です。
肛門は毎日使われるところですから、それだけに症状が出ると痛んだりつらかったりします。
痔は、一般に使われている俗称と医学的に使われている用語に違いがあります。
俗にいういぼ痔は痔核で、内痔核あるいはこれに外痔核が合併したものです。
脱肛はこの痔核が大きくなって外に飛び出てくるようになったものです。
切れ痔と裂け痔は、脱肛のことを指しています。
この他にもいくつかの方言があります。
ただし、俗称を使うよりも正しい呼び方を覚えていくほうが、痔という病気を理解し治療していくには大切な事です。
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いぼ痔とは
いぼ痔は別名:痔核と呼ばれています。いぼ痔になる原因は、お知り周りへの血の循環が良くないために、血液が滞りそれにより、血管の一部がこぶ状になったものです。いぼ痔には2種類あり、内痔核と外痔核に分けられます。痔のなかでは内痔核が、もっともなりやすいとされてます。